個人的備忘録。

インフラSEの備忘録です。インフラ構築、ニュース、ネタをたらたらと書いていきます。。。

富士通サーバーへのvSphere5.xのインストール

富士通サーバー(PRIMERGY)へのESXi(vSphere)のインストールは、VMware社からダウンロードした純正メディアでインストールすると、富士通製保守ツール(ServerView Oparation Manager、ServerView RAID Manager)が正常に動作しない。

そのため、富士通からダウンロードしたESXiメディアでOSインストールをする必要がある。

 【富士通 VMware vSphere 5.1 ソフトウェア説明書 より抜粋】
PRIMERGY で ESXi を利用するには、PRIMERGY で使用するために必要なパッチやドライバとCIMProviderが同梱されている弊社専用のインストールイメージを使用する必要があります。

 

【富士通サーバー専用ESXiメディアの入手】

  1. 下記、ダウンロードサイトにアクセス
    http://support.ts.fujitsu.com/Download/
    Drivers & Downloads 画面が表示される
  2. Drivers & Downloads 画面に、Driver Quicksearch フィールドに、[ image ESXi ] と入力し、検索する。
  3. Search result 画面の一覧から利用するバージョンのTitleを確認し、[ Continue ]ボタンをクリック
  4. File Description 画面下部の [ I have read and agree to the terms and conditions.] にチェックをいれ、チェックボックスを選択してください [ Download file ] ボタンをクリックすると、ダウンロードが開始される。
  5. ダウンロードしたzipファイルを解凍し、isoイメージをDVD等に焼いて準備完了

 

【富士通サーバーへESXi5.xをインストールするためのBIOS設定】

  1. CPUの設定確認
     Intel Virtualization Technology  Enable
     Virtualization Technology (VT-x)  Enable
  2. ハードウェアクロックの設定
    PRIMERGYにESXi5.xをインストールする際、BIOSのハードウェアクロックをUTC世界標準時に変更する必要がある。日本で富士通サーバーを購入すると、デフォルトでBIOSの時間がJST時間に設定されているので、UTC標準時に設定しなおす。
    (ex. 日本で13:00の場合、-9時間して、4:00に設定する)